朝日新聞からの引用。
http://www.asahi.com/culture/fashion/TKY200609110089.html
<引用>
メンズウエアの胸元に、ワンポイントマークが復活している。かつては中年男性のゴルフ用ポロシャツに、必ずついていた傘や熊などのマーク。それが今、おしゃれな装飾としてさまざまな形に進化している。パリ、ミラノの07年春夏メンズコレクションでも、主要ブランドは軒並みワッペンや刺繍(ししゅう)によるマークを強調していた。</引用>~中略~
変わりダネは、ハワイをテーマに、ハイビスカスとモノグラムの花柄を合体させた、ルイ・ヴィトンの男性用コサージュ。おさえておくべき流行を、誰よりも進化させた形で見せた。
アレキサンダー・マックイーンの、胸元を飾る花の刺繍や、自社のロゴマークの三角印をポケットのふたにしたプラダも面白い。
それにしても、マークやエンブレムは本来、軍隊や国家、学校や会社など、何かに帰属することを表す。今、若い女性には「愛されOL」系のモデル、エビちゃん(蛯原友里)が人気だが、これからは男性にとっての理想像も「さわやか正社員」系になるのかもしれない。
そういえば、自らの国家や民族に固執する右翼系の若者が世界的に増えているという事実も、多少気になるところだが。
そういえば、て。
そういえば、て。
そういえば付けたら何でもアリかい。
何がナンでも「右傾化!」と叫びたいらしい。
アレか。
「メンズウェア」「エビちゃん」「右翼系」がお題の三題噺か。
らくごのごか。
ここまできたら伝統芸能やもしれん。
このネタは「一発だけなら、誤射かもしれない」に並んで後世に語り継がれると思う。
古典として。
合掌
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