ワシの実家のある宇治市でこんな出来事が。

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<京都新聞から引用>
「無防備・平和条例」を否決 宇治市会「実効性ない」

京都府宇治市の市民団体「平和・無防備地域をめざす宇治市民の会」が新たな平和条例制定を市に直接請求したのを受け、同市議会は2日、臨時会を開き、同条例案を賛成少数で否決した。

 同条例案は、宇治市にある自衛隊施設の撤去や撤去後の跡地の市民主導による利用計画の策定・実施、戦闘行為への非協力などを盛り込んだ「市無防備・平和のまちづくり条例」として市民団体が作成。市に直接制定を求めるために署名を集め、有効と確認された5966人分の署名を添えて、7月17日に直接請求した。
</京都新聞から引用>
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2007080200193&genre=A2&area=K20


『無防備都市宣言』っていうものがあるワケやけど、簡単に言うと、『紛争相手国による占領を都市・地域単位で無抵抗で受け入れ、物理的な攻撃の被害を最小限に抑える』宣言よ。

ジュネーブ条約に基づいた宣言らしいけど、ジュネーブ条約自体何度も破られてる歴史があるとか、国の責任である国防を地方都市が拒否できるなんて法律で認められてるの?とかそんな小難しいこと横置いといても、

国内的に秩序を保つのが警察。だとしたら、
国外的に平和を保つのは軍隊。でしょう。(日本では自衛隊だけど)

『軍隊を無くせば戦争が無くなる!』と言うのは
『警察を無くせば犯罪が無くなる!』と言うのと同じっちゅーこっちゃ。

社民党の議員も、自衛隊無くせ!言うワリにはSPとか警備員付けてるんじゃないの?
自分たちはしっかり自衛するくせに、国には自衛するなってどういうことよ?


そりゃ軍隊も戦争も、ついでに犯罪も貧困も無くなるのが理想なのはわかるし、究極的にはソレを目指さないとイケナイのもわかるけど、あと100年や200年では無理やろ。
現実的には、現在進行形で中国に侵略されているチベットがあったり、中国に武器援助されて内戦してるスーダンがあったり(中国ばっかりやな。マスゴミは報道しないけど、知っとけ)、外出の時にはカギかけないといけなかったり、まだまだ人類はそこにまで至ってない。


あと、こういう活動をしている人々を『市民』と呼ぶイメージ戦略、良い加減止めないかと。
『左翼活動家』等と正しく表現すべき。
日本語は正しく。

以上、よろしく。
合掌

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このページは、picketfencesが2007年8月 3日 04:13に書いた記事です。

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