そんな訳で「星を継ぐもの」(ジェイムズ・P・ホーガン)を読み終えて、続編の「ガニメデの優しい巨人」の半分まで進んだところなんであります。
「月面で、宇宙服を着た人間を発見。調査すると、明らかに地球人類で死後5万年が経過していた。5万年前にはまだ文明は無かったはずなのに何故?」という筋書きはジャンル的にはSFですが、映画でいうところのスター・ウォーズみたいなスペースオペラものではなくて、2001年宇宙の旅系のハードSF。
と、書くと「好きな人は好きだろうけどコアなSFファン向け」のように受け取られるかもしれんが、謎を解決しても更に謎が謎を呼んで・・・の展開は普通のミステリものとしても面白い。
しかも、79年の本なのに古さも感じない。
いやー、それにしても久々に面白い小説を読んだ。
実は昨日、また大量に本を買い込んだんだが、それについてはまた今度。
合掌
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